小笠原 父島旅行記 ~エピソード3~ 船上編⑥二日目 ~ラウンジ~
夕日の時みたいな失敗はしないように
日の出時間は事前に調べていた。
5時半前に起床すれば十分間に合うはずだったが
遠足日の小学生よろしく、しっかり目覚ましの前の
5時には起床できた。顔を洗い歯磨きを済ませてから
屋上デッキに向かっても十分な時間だった。
屋上デッキに向かうと水平線から上がる朝日を今か今かと
待ちわびる人たちでにぎわっていて朝日がのぼる東側の
手すり前の空きがほとんどない状態であったが、一人旅の
特権!一人用のスペースがチラホラ空いていたので潜りこむ
事に成功。朝焼けに輝く東の空を眺めること数分…
船上での朝日は初めてです。
あ~とも、お~ともつかない言葉が
そして俺も心の中で…「 お~ 」
今まで見たことのないような(平凡な例え)朝焼けの空を
オレンジ色に染めた太陽が顔を出してきた(またもや平凡な例え)
太陽がすべて顔を出し丸く見えるころには屋上デッキにいる人も
まばらになっていた。
朝食をとるにはまだ早く、レストランもラウンジも開店していない時間だ。
一旦、ベッドに戻りひと眠りしようとも考えたが昨夜が思いのほかゆっくり
寝ることができたので、アマゾンプライムのビデオを見ることにした。
星を追う子ども…なんの予備知識なく見ましたが、中二病のジブリパクリΣ(・□・;)
(すいません、素直な印象です)を見終わるとちょうどいい時間になっていた。
昨夜から朝食はラウンジでと決めていたので、ラウンジに向かった。
以前は開店前に並んでいたようですが、この時は順番札をとり時間に並びなおすシステムになっておりました。BOXシートはグループで来られる方が占有するので満席でしたが窓際のシングルの窓無し席はチラホラ空いてました。
ラウンジ (こんなイルミにはなってなかった)
メニュー
HPのメニュー表以外にもセットメニューがあり
俺はサンドイッチセットを選択した。
※おがまるパックで行かれる方はクーポン利用できるので是非利用してくださいね!
セットでいくらだったのか全く覚えていないがヨーグルトが高かった!とだけは記憶している。
朝食を食べ終えてデッキに出ると、ほほをなでる風が生暖かくなっていた。
二見港到着まであと残り3時間...
長かった船上の旅も終わりを告げようとしていた。