小笠原 父島旅行記 ~エピソード7~5、6日目 おがさわら丸 竹芝桟橋 そして...
見送りもあっという間に遠くになり、虚脱感だけが俺の心に残った。
一緒に見送りをしていた人たちも次々に客室に戻っていった。
そのまま、夕焼けまでデッキで過ごそうかと思ったが、思った以上に雲が厚くなったので一旦客室に戻った。
日の入りの時間にデッキに戻ったが、太陽どころか夕焼けもきれいに見ることが出来なかった。いったん客室に戻り食堂のOPEN時間に行くとハートロックトレッキングツアーで一緒になったメンバーがそろって夕食を取っていたので俺も一緒に座り父島での旅行について話を聞いた。
・入港日にしたこと
★島内一周観光
こちらは助産婦さんが参加したとの事で。参加年齢層が高め
免許証を忘れたので原付を借りることが出来なかったので参加
★イルカクジラスイミング
こちらは夫婦が参加 最初に兄島に行ったのでシュノーケリングの練習が出来たとの事、但しクジラウオッチングまではなかった
・3日目にしたこと
★イルカクジラスイミング
2人が別のツアーに参加していて、ツアー内容はほぼ同じ、回る順番がツアーごとに違うようでした。クジラが見られたのは、私が参加したツアーのみ
★ジニービーチ目指してトレッキング
夫婦が個人で行ったようですが途中倒木で引き返したとの事
最終日にしたこと
★扇浦でカヤック
★浜辺でヨガ
★大村地区でゆっくり等々
みんなで撮った写真の見せあいとか、私の流れ星写真のシェアとかをして解散となった。
夜から船は揺れがひどくなりデッキへの外出が禁止となっていた。
船酔いすることはなかったのでゆっくり寝ることが出来た
目覚ましに頼ることなく、目を覚ますことが出来たがあいにくの曇りで朝日を見ることが出来なさそうだった。
あきらめて部屋に戻りもうひと眠りすることにした。
朝食を取り、部屋で撮りためた写真やビデオなどを確認しているとあっと言う間に東京湾に入ってきた。電話も4Gの表示になり通常の生活に戻ろうとしていた。
東京まで来るとびっくりするくらいの快晴だった
レインボーブリッジをくぐると竹芝桟橋はもうすぐだ。
東京タワーが見えてこの船旅が終わりを告げることを知らせてくれた。
終わってみればあっと言う間の小笠原旅行だった。
見知らぬ人との交流もあり、お世話になった方たちに感謝し船を降りた。
次はいつ小笠原に帰れるのだろうか?
その時も一人旅か?
時期はいつなのか?
母島にも行けるか?
色んな事を考える。
その日を楽しみに。